1/6とデカイですが何とか完成させてみたいと思います。
あまり資料が揃わないので、基本的には素組かなとも思いますが…。
できる限りのことはやってみようかと思います。
まずは、とり説通りエンジンからです。
フィンのあつさはさすがに1/6ですので厚すぎずいいのですが 場所によってはフィンを切ってないところがあるので 切り込んでいきます。
エンジンの塗装はシルバーを吹いてからフラットアルミを筆で叩くように 塗ってます。クランクケースはこすって光るアルミシルバーです。
まだまだ陰影をつけるためにも汚しなどなど施さなければなりません。 クラッチは0.5/mmのワイヤーにビニールケーブルを通 して それとなく…。
フロントサスペンションまわりは特にいじってませんが 可動します。
フロントフェンダーのステーをアルミパイプで作り直し、ピンで接合しています。
ボトムケースと仮組してみました。ブレーキラインが違っているため キャリパーなど少し手を入れてます。
キャブまわりの制作です。基本素組ですがホースバンドを洋白板で切りだしてピンで止めてそれらしく、キャブを連結しているアクスルををスチール棒に変更しています。
プラグとコードの接続はヒシチューブでやってみましたが、なかなかこれは良いかも…。
ブレーキディスクはヨシムラは放熱の穴があいていますので、イラストレーターで型を作ってディスクの貼付けてから1/mmの穴をあけます。
いよいよ面倒なスポーク張りです。この土日で一気に作りました。
イラストレーターでスポークを1度書いてみました。
ホイルの前後径が違うため時具を2つ作ってから、前後80本のスポークを張っていきます。 スポークは表側は0.5/mmのスチール線、裏側は志賀虫ピンのNo3を使用して ニップルは1/mmの真鍮パイプを使用しました。エアーバルブも作りました。 ホイルの塗装はメッキをはがしたあと、サフェーサー〜ブラック〜クロムシルバーのこすって光るものを使用してます。
タイヤをはめて完成です。
それにしてもデカイ!!
夏休みが少し取れたので進み方が順調です。
フレームのを製作しヨシムラのイエローを調色して塗装し クリアーをのせてます。
スイングアームはチェーンアジャスターをきり飛ばして0.3/mmのアルミ板から 切り出して、アジャスターボルトも追加、ブレーキスイングバーも0.5/mm アルミ板から作り替えました。
リアブレーキのジョイント部分もアルミ板やワイヤー、ピアノ線などに置き換え スプリングなども追加。
チェーンは組むことも考えたのですがそうするとスプロケなども新たに作り直さなければならなかったりするので、今回は断念。
ですが駒のピンをきり飛ばして、すべてドレスピンに変更です。
それとチェーンとチェーンの間が抜けていないので、これもバイスとリューターで穴をあけ、ギアのボルトもアルミで。
リアダンパーのシャフトを1/mmのアルミ棒に置き換えダンパーケースも 4/mmアルミ棒を旋盤で成形し、スイングアームとのジョイント部分もアルミとピンでつくり、バネの両端をグラインダーで落としています。 あまり見た目は変わりませんね(爆)
出来上がったパーツを組んでみます。
フロントセクションも組んでみるとホントでかい!
いよいよ終盤になってきました。 ヨシムラ伝家の宝刀4 in 1のマフラーの制作にかかります。 まず、マニホールドの型ちを同じにするため、 バルサを切り出して、5/mmのプラ棒を熱して曲げました。
マフラーは溶接痕を0.5mmのプラ棒をセメント材で溶かしながら接着して10mmプラパイプを継ぎ足していきながらエンドパイプを薄々攻撃です。
さらに、セミグロブラックで塗装して装着。
マフラーステーもプラ板から切り出してフレームと1mm 黒ネジでジョイント。これも想像ですが
いよいよ問題のカウル、タンク、デカールの制作です。
ヨシムラのタンクは前後ほぼ同じ高さでサイドもあまりえぐれていないようです。フューエルキャップは1/9のパーツを作っているコスモファクトリーさんの もので、1番おおきいものが型もそっくりだったため使用しています。 エアー抜きも新たに作り直して
テール部分です。最も特徴的なこの部分は キット部品の上から0.5mmプラ板を熱しながらまげて パテで形を整えました。なかなか左右均等にならず…。
次はシートの取りかかりました。
人工皮を使って型に貼ろうと思い、型紙をイラレで起こしたのですが ミシンを使えない事にあとで気がつき撃沈。
その型紙をもとに0.3/mmのプラ板でシートを制作し ポリパテでやれた感じを出したのですが…でたかな〜?
塗装は茶をベースに調色し、艶なしクリアーを吹いてます。
合体するとこんな感じ。
よくわからないけど、ピンで留めた方がいいかも…(想像)
いよいよメインカウルです。
基本ラインはキットのものと多分そんなには 違っていないと思いますが、クランクケース部分の出っ張りが 違っているので、修正。
いよいよラストスパートです。 一番目立つカウルですが、これが思ったより厄介で、何度かシンナー風呂。
まずデカールが使えない、うまく塗装が出来ない…などなど。
もう塗り分けしかないと思い、トライしてみました。 何とかなるか、、、?
スクリーンをバキュームです。
こんな大きいのは初めての経験、0.5mmの塩ビで。
型はお気軽方法。
元々のスクリーンの上からサフをたっぷり何度も塗装し 裏からは押し付けても変形しないようにポリパテで。 適当な台の上にのせてヒートプレスで出来上がり。
細かいパーツも作り出します。
これはフューエルコック。
ブレーキラインやオイルラインなどを組み込んで だいたいはこんな感じかと…。なにせ想像の部分が多いです。
結局、塗り分けできれいなラインが描けず、またまたシンナー風呂直行! デカールを作って2枚重ねです。

"1/6"
想像いじょうの大きさに惑いながら何とか完成です!
いつものデッチアップですが、完成するとさすがに迫力だけは 満点です! 最新のバイクもいいですが古いのもいいな〜…。

このアングルがレーサーとしてカッコいいのか?
こんなアングル、別のバイクですが、HONDAのグラフィックにありました。
オマケ…?
ありがとうございました。 急遽参戦でしたが、自分のいい加減さも幸いして、2台エントリーです。毎回いろんな事が発見でき 楽しく3ヶ月がすごせました。
俺では皆さん次回はモテギオフでお会いしましょう!!