今回初参戦させていただく及川帝音です。 病気のため、エントリーをしてから製作できない時間ばかりでしたが、残り期間が少なくても「楽しみながら完走する」ことを目標にあきらめずに作っていきたいと思います。 使用するキットは写真の「レプソルホンダ」です。 |
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写真中のモデルを作成するために「MAX MOTO MODELING」さんよりデカールを購入しました!! アンダーカウル部分は、全面 デカールとなるので手ごわそうです…。 | |
パーツを切り出して、合わせ目消し作業&パテ盛りで整えていく基本工作中です。 初心者なので、見栄えがするディティールアップなど出来ませんが、こういう箇所ぐらいは丁寧に作業を進めていきたいところです。 | |
タンク部分ですが、激しく段差が…(涙) 根気よく、パテを盛っては削っていこうと思います。 | |
だいぶ表面が滑らかになったのでホッとしました。 カウル装着時は見えない部分なのですが、 やらないと気がすみません(笑) | |
ピンバイスで、カウルのピンの箇所を穴あけ。 完成後、ここにTピン(インセクトピンじゃなく、手芸店にて入手したもの)を埋め込みます。 意気揚々と始めましたが、ピンバイスが折れてしまい難航の予感がまたも漂っています。 | |
やはり難航のくらーい影は、シートカウルにまで!! 正面より向かって左側の爪ぐらいサイズのパーツはあるものの、右側を紛失したのかかなり冷や汗ものです。 御用達の模型店に問い合わせても、すぐには入手できなさそうで困った挙句にプラ板&パテで自作することを決心しました。 (自作パーツなんて作ったことないのでヒヤヒヤです) |
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プラ板を切り出し、小さいのでピンセットでつまみつつライターの炎であぶりました。
いい感じで熱がまわった頃、指の腹でそーっとカーブをつけていきます。 (初挑戦だったので、祈る気持ちが強かったです) 奇跡的に上手い具合にパーツとフィットするカーブを作れてホッとしました。 あとはパテを盛って、右側のパーツと似た形に…。 |
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パテを盛ってもすぐに作業できず、ジレンマです。 締め切りが近いので焦りそうですが、ここは出来る作業からやろうと気持ちを切り替えました。 |
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数時間後、パテが若干柔らかさを保っているうちに荒削りしました。 あとは硬化を待ってから、削って形を整えていきます。 | |
シートカウルの呪縛から開放され(笑)やっとサフ吹きです。
と思ったら…今度はエアブラシが絶不調で故障でした…。 ことごとくツキがないですが、執念のメンテ&洗浄で2時間以上かかりエアブラシも直しました。ほっ…。 |
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また故障しないうちに…とカウル類の塗装を済ませました。 タイヤホイールのブルーは、デカールとにらめっこして 調合しました。 (調合レシピ…クレオス:スカイブルー7&キャラクターブルー2&コバルトブルー1) とうとうデカール貼りの作業までいけそうです(感涙) |
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とうとうこの日がやってきました! 今回の最難関、デカール貼りです。 ドキドキしながら貼りましたが、久しぶりなので手がプルプルしました。 貼り終わった後は、どっと疲れてしまいましたが、悲惨にも破け放題になった箇所の タッチアップをささ〜っと済ませました。 今回のライトブルー色も、感覚での調合です。(メモ癖があればいいのですけどね…。) |
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ホイールのラインデカールは、3つのデカールで1つの円になる仕組み。
ここはマークソフターで優しく馴染ませながらの作業になります。 カウルにデカールを貼った後だったので、集中力がここで途切れてしまい、 今日はこれにて終了!! |
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タッチアップも終えたカウル達。 テールカウルの形状が違っている事に、
デカールを貼る時、気づいたなんて口が裂けても言えません。 (あっ、言っちゃった) |
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結構前にパテを盛っておいた「フレーム」&「スイングアームユニット」が
パテのヒケがどうしても気になり、ラッカーパテを盛られることに。 明日ぐらいには、滑らかなラインになっている(ハズ!)
全体を通して、だんだんと形として見えてきて楽しいです。 これだからプラモは最高ですよね!! |
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「フレーム」&「スイングアームユニット」に
ラッカーパテを盛って、なめらかーにしました。 初めて240番ヤスリを使用して作業しましたが、
さくさく削れてもっと削りたい衝動にかられました。 「他にも削る場所あるかなぁ…。 あ、いけないいけない。先を進めていかねば…。」 |
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塗り分けはサークルカッターで。 このちょうどいいマスキングを切り出すまでに、7回も失敗しました。 でもここは目立つ場所なので、きっちりと! |
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マフラー類のシルバー塗装をしました。 シルバーでもインストの指示は見てみぬ振りです。 自分がいい!!と思えるシルバーを目指して、調合して塗装しました。 なので、シルバー同士でも単調にならないように、色合いを変えています。 マフラーには焼きも表現しちゃったりして…。 自分的には良い出来栄え!! |
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段々と完成が見えてきた気がして、テンションが高まってきました。 | |
組んでいく時間が、今までの作業が報われる瞬間ですよね。 | |
このアングルが好みです。 ミシュラン君も「がんばれ〜」と応援してくれてるように思うのはきっと私だけでしょう(笑) |
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研ぎ出し途中。 製作時間が思うように取れないために、 クリアーをゆっくり吹けず、やっぱりデカールが溶けてしまいました(涙) | |
Tピンをカウル端に取り付け、最後のディティールアップ。 出来上がってみると、全てが愛しいマシンに感じます。 |
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斜め後ろより。 | |
上より。 | |
右サイドより。 | |
フロントサイドより。 | |
オイルチューブも、透明チューブにクリアグリーンを吹き、 多少ディティールアップ。 | |
最後に、この「modeler gp 2006」に初めて参加させていただきましたが、持病のために、制作期間1週間弱という短期間でも
模型作りを心から楽しむことが出来ました。 完走やったー!!!! |
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