Entry No.20
YUU
2003 DUCATI DESMOSEDICI / L. CAPIROSSI

昨年は大治郎211Vで入賞させていただき、投票してくださった方々本当にありがとうございました。
せっかくですので賞品としていただいたデスモセディッチ2003を作りたいと思います。
トランスキットを作るのは初めてですので、私のようなプラモ中級者が初めてトランスキットを作るとどうなるのかをレポートしたいと思います。
初めてハンダ溶接に挑戦しました。 難しかったですがなんとかくっつきました。 これだけに半日くらい使ってしまいました。
MAXさんの製作記を参考に進めてます。 カウルは確かに分厚いので薄く見えるように削りました。 カウルの裏とラジエターを先に塗っておきました。
ラジエターはマスキングしてカウルを接着。
プラモと違ってスクリーンを切り出さなければいけないのですが、パリッと割れそうで怖かったです。 ハサミとデザインナイフで切っていきました。
資料と比べると耐熱板が寸法足らずな気がしますが、 見なかったことにします。 耐熱板の予備が付いてるので作り直すのも良いかもしれませんが。
説明書が大雑把と言うか足りないところがあるので、気づいたところをいくつか挙げておきます。 フレームの横の棒はカットします。
メーターの上のインジケーターみたいなのもカットしないとスクリーンに当たりそうです。 資料を見ると2003年型には付いていないようですし。
エンジン左のクランクケース?の前方部分もカウルに当たるので削りました。 カウルの内側を削っても良いのかもしれませんが、完成後は見えなくなる部分なのでガツガツ適当に削りました。
ストロークセンサーを付けようと思ったらカウルに当たるので削りました。
下地処理と塗装の持ち手がつきました。
塗装とデカールが大体終わりました。
タンクからチューブが出てるって事に塗装してから気が付いたので穴を開けました。
初のレジンキットって事で下地処理と塗装には気を使いました。 下地はマジックリンと歯ブラシでごしごし磨いた後、グンゼのメタルプライマーを吹いてからMr.カラーで塗装しました。 スクリーンも接着してからクリアーをぶっかけました。 現在はデカール→クリア→1000番ペーパー→クリアという状態ですが、もう一度ペーパーをかけてクリア吹きたいと思います。
配線などを少し追加しながらフレームを組みました。
車軸はWAVEのCパイプ1.6ミリで組みました。 パイプで組むと分解できなくなってしまうのが難点です。
フロントもパイプで組めるようにしておきます。
皆さんおっしゃるようにステップのステーが太いので自分も削ってます。 まだまだ太い気がしますがこれでも1/3以上削った気がします。
ちょっとミスしちゃいました。 スクリーンのリベットに虫ピン5番を使用したらデカすぎました。いつもは0番か3番を使っているのですが、欠品してたのです…。
ちょっとした失敗もありましたが、完成しました。 初めてのトランスキットでしたがとても楽しく製作できました。 バキュームスクリーンの切出しが怖かったですが、それ以外は下地処理と仮組みをしっかりやれば、フジミのプラモを作れる程度の人なら問題なく作れるのでないでしょうか。


タミヤの2004年型(Mコレデカール使用)と並べてみます。
同じようなマシンに見えますが、比べてみると結構違いますよ(笑

マフラーの遮熱板あたりが2003年型の見せ場かと思います。


この二つを比べて何が違うって「重さが違う!」 ってことで量り比べてみました。
タミヤGP4:100グラム弱
STUDIO27GP3:230グラム
でなんと2倍以上も違いました。STUDIO27の方は持つとズシリときますが、これを持ったあとタミヤの方を持つと風船かと思います。
 
 
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