Entry No.46
結良明宏
'05 YAMAHA YZR-M1 V.ROSSI (Valencia GP)

お題は'05YZR-M1 #46 Valencia。TopStudioのパーツを使ってフルディテールアップしてみます。
実は既に7割方進んでいて、私のblogの方でも公開済みなんですが、一応最初っから投稿して行きます。

まずはコレ。キットを購入したら接着出来るところはちゃっちゃと接着。タンクカバー横のスリットを開口します。結構うまくいった?

TopStudioのエッチングパーツ。
リアのディスク以外はかなり薄目のステンレス板で出来ていますが、薄すぎてチェーンプラーやサイレンサーステーは使えそうにないです。
残念ながら、Rossi車用ヒールガードは用意されなかったので、自作します。
Rossi車はこれ以外にも何台か作る予定なので、まずはプラ板で原型を作って、複製にチャレンジすることにしました。 人生初複製!にチャレンジ!
型には、東急ハンズで手に入れた「ブルーミックス」を使用します。写 真のようにむにゅっと原型に押しつけると 1時間もせずに固まります。
その後タミヤの光硬化パテを押し込んで硬化させます。
どうにかうまくいったんですが、光硬化パテではもろいことがわかったのでこの後結局レジンを使いました。
右ステップの直前に設置されたヒートガード。これも結構目立つパーツなのに、 タミヤからもTopStudioからもパーツ化されませんでした。ので、自作します。
このときは一応これで満足したんですが、あとで結局作り直すことに。
オイルパンに開けられた窓には2.1mmの穴を開け、2.0mmプラパイプに1.6mmプラ棒を突っ込んだものを差し込んでおきます。
フロントラムエアダクトのパーツ。 キットのままでは分厚すぎるので、行けるところまで外側から削り込んで薄くします。
TopStudioのパーツには、要所でこういうテクスチャがつけられています。 これを自作パーツやキットパーツで再現する方法を考えました。 まずはパーツにテキトーな布(ガーゼとか)を当てて...
流し込み接着剤を上から塗布します。
その後ガーゼを軽く押しつけて、適度に乾燥した頃合いを見計らってはがしてやります。 塗装まで終わらせると←の写真のように仕上がりました。まぁまぁ、満足!?
ブレーキキャリパーは、その後発売された06RCVのものをタミヤにパーツ注文して使います。
バンジョーボルト部分の形状が違うので切除し、M1キットのキャリパーから移植しています。TopStudioにもこのパーツは入っていたんですが、強度が無さ過ぎでちょっとした不注意でポキッとやってしまいました。
シートカウル以外は装着する予定はないんですが、一応全部きれいに研ぎ出して製作しておきます。 ちなみにエアダクトの内側に入り込む部分は、結構凹凸があって貼りにくいです。
最大の見せ場?エアボックス上に密集する電装系パーツ群。
各パーツを固定するゴムバンドは、紙の粘着シートを細切りにして再現するようになっています。
ゴムバンドを留める金属リングはエッチングパーツで再現。
TopStudioの良いところは、こうした細かいパーツは多くの場合余分に入ってるところですね。ピンセットで つまんだときについつい「ピンッ!」ととばしてしまうことも多いので、実際助かります。
まぁその分値段にも上乗せされているのかも知れませんが。
もう一つの見せ場。メーター裏のディテール。
ちょこっとだけ自作パーツも含めて補完してあります。
久々の投稿です。
知ってる肩は知ってると思いますが、実は夏に骨折して入院したり、いろいろと大変な目に遭ってました。骨の方は順調に回復してるんですが、 模型へのモチベーションがなかなか回復せず、ずいぶん間のあいた投稿になってしまいました。
でもって、入院前に最後にやったことはというと、排気管の塗装&スプリングの取り付けでした。
スプリングはWAVEの1mmを使用。適当な長さに切り出します スプリングの取り付けフックは、0.25mmの針金を適宜曲げて作ります。大量 に必要なんですが、 他に良い方法も知らないので1個1個手曲げで作ります。結構面 倒です。
フックの取り付けは、実は排気管の塗装後に行っています。 そうすると瞬間接着剤で塗装を痛めることもあるんですが、塗装前に取り付けるとスプリングを うまく引っかけられずに苦労したことがあるので、それ以来この方法を採っています。
そんなこんなで、この週末久しぶりに模型のモチベーションがあがってきました。
たぶんヒロのエッチングチェーンセットの発売がきっかけなんですね。
些細なことで盛り上がったりするので人の気持ちって不思議だなと思います。
で、この週末の作業の成果が下記画像です。
良い感じでごちゃごちゃしてきました。
この時点で11月25日。
ふと〆切が気になってチェックしてみると、うおっ!?やべー、来週末が〆切やん!?
思えばエントリー時点で7割方完成という圧倒的に間に合わないわけがない 状態からスタートしたエントリー作品でしたが、まさかこの年の瀬の〆切間際に こんなあくせくしているとは思いませんでした。
というわけで果たして期限内に完走出来るのか!?乞うご期待(?)。
おっと忘れていました。
話題のモデルファクトリーヒロ製組み立て式チェーンを早速使ってみました。ホイールの パーティングラインを消してないのは見なかったふりをしてください。
チェーンの方は、組み立てそのものは特に問題もなくうまくいったのですが、 キットへの組み付けにはそれなりに苦労しました。
実車のように一旦チェーンの内側からスプロケットを通して…と 作業出来れば良いんですが、そうも行かないのでなかなか難しいです。 結局チェーンは瞬間接着剤で固めました。もう1セットあるので、この次の機会にはもっとうまい方法を考えようと思います。


というわけで完成しました。

完成写真はとりあえず暫定です。
日が落ちてからの完成となってしまったので、いつもの太陽光 を使った撮影が出来なかったので。

ホントは金曜日に会社を休んでやろうかと思ったんですが、
どうにか半日休暇で済ませました(^^;。

もういっちょ。

とりあえずこれで最後。
7 割方完成状態からの出走で楽々完走の予定だったのですが、大ジャンプスタートのペナルティか途中で左腕を骨折するとい う事態に見舞われ、気が付いてみたら〆切ギリギリの完成とな ってしまいました。
ま、しかしどうにか完成したので良しとしましょう。いつも早め早めの行動を旨とする私が、〆切がなかったら完成 しなかったかも〜!?と思えたのはプラモを初めて以来初のよ うな気もしますが、どうにか完成して良かったです。
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