はじめまして。 モデラーGPに初参戦させていただきます。 製作しますはGPZ400Rです。 80年代を謳歌した私にとって、当時のバイクは全て思い入れあるのですが、その中でもほとんどのバイクが過激になっていく中このバイクは我が道を行くというような感じで、非常に個性的でありました。「400cc復権!」という願いもこめて、このバイクを完成まで導きたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。
私の場合、先ず外装部から製作します。 1200番のペーパーがけと、少々ヒケてる部分があったので、 ラッカーパテで処理しました。
サーフェイサは使用は極力使用しないので、そのまま ベースとなるホワイトを薄めにして、数回にわけて塗装し、 パテの色を消していきます。
外装部を白と赤で塗装。 グンゼのGXカラーを使用しました。 プラモデルならではのシャープさを生かすため、 塗装面は出来るだけ薄くするってことでサフェイサーは使用していません。 ペーパーをあてながら、3回ほど薄めに塗装しました。
塗り分けラインの部分にデカールを貼るので、 段差の処理をしやすいように赤の部分をマスクして白を塗装しました。
外装パーツの塗装が完了したので、デカールを貼りました。 このデカールって最悪のデカールでして、簡単にビリビリ破れる 始末・・・。 シートカウルのシルバーラインが木っ端微塵に破れてしまいました。一応普通 に見るとわからないぐらいに、つなぎ合わせしました(パズルのようでした) 透けてしまってる部分もあり、この上から塗装するか、もう1枚 デカールを貼ろうかとおもいます。
クリア塗装。計3回塗装しました。 最終仕上げのコンパウンド磨きを楽する為に、 できるだけ塗装面をツルンとなるように、ブラシをシングルアクションに持ち換えて塗装しました。 外装パーツはこれで終了です。乾燥するまで放置するので、 その間に車体を進めて行きます。
車体関係のパーツを色ごとに分けて、イッキに塗装しました。 シルバー係と黒係しか使わないし、大したマスキングもないので、 比較的ラクに塗装できました。
外装パーツのクリアが乾燥した頃なので、コンパウンドで磨きました。 いわゆる「研ぎ出し」をするとペーパー傷を取るのが大変だし、 不要な磨きキズも入るので、タミヤの細目と仕上げ目で磨いて、 最後にハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げました。
あとは塗装したパーツを組み立てるだけです。
組み立てはバイク模型の醍醐味ですね。 だんだんとカタチになっていくのが楽しいですね。 作業中、つい手を止めて眺めてしまいます(笑)

チェーンは細かいが、バイクであることを主張する重要なパーツと思います。 つや消しシルバーを吹いた後、ガンメタでウォッシングしてコマのカシメを同じくガンメタの塗料を置いていきました。

 

完成しました! 製作はご覧の通り、組み立て説明図通 りまったくの「素組み」です。 一般的に馴染みのある市販車で参加させて頂きました。 友人が乗っていたり、実際に所有していた方もいるのではないでしょうか。

 

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