Entry No.41
夢中夢中さん
VFR800P(白バイ)


久々の参戦をさせて頂きます山形の夢中夢中(ゆめなか むちゅう)です。
今回はフジミの白バイを作成します。
パーツ数が少なく画期的な構成(?)と話題になった白バイに
ヘッドライト、テールランプ、3箇所の赤色回転灯を電飾加工を施して、
ちょっと違う角度で目立とうと思います【笑】
ちなみにVFR800Pはウインカーのポジション機能が廃止されているのでウインカーの電飾は行いません。


今回の製作記は電飾加工の部分を中心に記載させて頂きます。
先ずは、サイドカウルの加工。
両サイドの赤色回転灯からの配線を通す穴加工と、 若干のディテールと言う事でダクトの開口をします。

赤色回転灯はLEDを組込むので5mmの穴を開け、 配線はスピーカーの中を通しサイドカウルに導く為、 スピーカーのサイドカウル側に穴を開けます。

追突防止用赤色回転灯を電飾加工する上で必要なのがパーツの作り変え。
真鍮パイプとプラパイプで作り変えて配線が通るようにします。
実車写真、箱絵を参考にアバウトですが作成しました。

ボディーに仮組するとこんな感じに・・・。


赤色回転灯の電飾に使用するのは自己点滅型赤色LEDを使用します。
LED自体に点滅回路、電流制御が内蔵されているタイプで 秋葉原辺りで5個入り200円程度の品物です。


赤色LEDにリード線を半田付けし、マイナス側のリード線は カールさせて実車っぽくディデールアップ(?)

赤色回転灯の土台に赤色LEDを組込むとこんな感じに。

テールランプの点灯には光ファイバーを使用する為、光ファイバーのガイドとしてプラパイプを接着固定しました。

気分転換に他のパーツを見ていると無線機の上が なんか寂しい感じがしたのでクリップを作成しました。
でもちょっとオーバースケール? まぁ、雰囲気という事で。【笑】

電飾関係の製作に戻り、今回両側のサイドバックの中に SWとボタン電池を仕込む為、プラバンで各々の土台を作成しました。

電飾用配線があるサイドカウルはインスト通りの組込が出来ない為、フレーム側のサイドカウル取付け穴を加工して後嵌め出来る様に加工しました。

ボディーを塗装して追突防止用回転灯を組込みました。
実車のように支柱の脇から配線がボディーに入って行く部分も再現しました。
再現と言うよりはそうしないと配線出来ないと言うのが本当の所ですが。【笑】

左右のサイドバックにSWとボタン電池を各々組込み、ボディーに組み込んで無線機も接着。
山形在住なのに、なぜ「神奈川県警」かと言うと・・・ 正月の箱根駅伝の先導車のイメージと、交通 機動隊やら白バイと言うとイメージが「神奈川県警」に なってしまう事もあり、今回の白バイは神奈川県警にしました。

電飾加工を施した各パーツ類。

同一のSWで操作するフロントカウルのヘッドライトと テールランプの配線をボディーを溶かさない様に 半田付けしてその部分を熱収縮チューブでカバー。

次にサイドカウルの赤色回転灯と追突防止用赤色回転灯の配線を半田付けしてその部分を熱収縮チューブでカバー。
しかしどれがどれの配線なのか画像では解り難いですが、配線作業をしていても何度も確認しながら接続していました。
でもこれだけの配線を上手くボディー内部に納められるのかが 心配になっています。

仕事の関係で約2ヶ月間、製作&投稿出来ずに久々です。
また来週以降、出向で中々製作出来ない事もあり、 一気に完成させました。

配線関係を全てタンクとシート下と言うか内側に押し込み、 フレーム、フロントとリア周りを組込みした状態で SWをONすると・・・。

回転灯部分は個々のLEDのバラつきもあり、 結構好き勝手にランダムに点滅してくれます。 実際の点滅状態は会場で皆さんに見て頂きたいと思います。 これにて、完成と言う事でよろしく御願いします。