![]() EX ClassEntry No.92ニシベさん
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![]() 今年も参戦します。お題は、1985NSR500。もちろんF.スペンサーのWチャンピオンマシンに挑戦です。タミヤの86NSR500に84の足回りを合体させますが、ご存知のように、85と86はかなり違いますので、頑張りどころです。皆さん、よろしくお願いします。 |
![]() 使うキットと資料はこんな感じです。86の特集記事には、スリムになったとの記載があり、という事は、太らせなきゃいけないってコトですねぇ。 |
![]() ボクの作り方。 雑誌の写真なんかを、1/12サイズに拡大・縮小コピーします。これをベースに寸法を割り出していきます。(でも、パースがかかってるから、要注意) 昔のライダースクラブなんかは、上からの写真があったりで、ホントウレシイです。 キットの説明書の絵も、B5→A4拡大で1/12サイズになり(確か…)これも便利。 2枚重ねれば、改造するところがわかるって寸法です。 |
![]() まずは、基本となるフレームから。 キット部品の外側にプラ板を貼り、内側を削って幅広フレームに改造します。 |
![]() エンジンもそのままでは載りません。ギアケース後端の形が違うので、作り変え。カバーの縁は2段になってるので、メンドウです。 |
![]() エンジンとフレームが合体出来るようになったので、'85のキモとなりますチャンバーを作ります。 内側のチャンバーから順に、現物合わせで作っていきます。 キットのチャンバーを切り刻み、ブラ板等を挟んで向きを変え、火であぶって曲げていき、経路を決めていきます。@からCの順に作りましたが、さて、どれがどの位置に付くのでしょうか? |
![]() フレームにエンジンを載せると、こんなカンジ。フレームは、シートレールとエンジンハンガー部を新設。シートレールには溶接跡を追加予定です。 |
![]() スイングアームは、上下幅を広げ、溶接跡を追加し、後端の形状変更しています。 どうもスジ彫がきれいに出来ません… |
![]() フレームと仮組すると、こんなカンジ。バイクの形になると、ちょっとウレシイ。 |
![]() フレーム幅を広げたら、タンクの幅も広げましょ。両側にパテを盛り、削って、磨いて・・・。 似てるかな? |
![]() フレームとタンクの幅を広げたら、カウルの幅も広げましょ。 カウルは、真ん中に3mm幅のプラ板を挟んで広げます。ちょっとエラが張ってる感じなんで、アンダーカウルにはパテ盛りし成型してます。 似てるかな? |
![]() チャンバーもだいぶ仕上がりました。 ちょっと曲げの違うとこなんかもありますが、ちゃんと組めそうなんで、これでOK!! あとは、溶接跡や補強リブを追加します。 |
![]() んでもって、@〜Cと順番に組むとこうなります。 落ち着いて資料をよく見て、1本1本作ってゆけば、そんなに複雑ではありませんでした。さすがアナログ設計時代のバイクだけあって、アナログな作り方で、イケますねぇ。 |
![]() ここらでちょっと、小ネタ集。 ちょこちょこっとディテールアップします。 |
![]() チャンバーもそれらしく塗装完了。そんなこんなを組み立てました。でも、チャンバー組んだらカウルがはまりませんでした。(またかよ!!)間に合うのか!? |
![]() インクジェットプリンターでデカール作るとこうなっちゃいます。これでも、色が合わないんだなぁ。 |
![]() やっぱり色が、ビミョ〜に合いませんでした。 でも、デカールを貼って、クリアーかけて、乾燥中。 |
![]() 毎度の事ながら、締切直前での完成です。やれやれ… |
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![]() それで、バイクのキメ写真は、これ!!細かい所は、いろいろありますが、まずは完成すると、やっぱりいいですねぇ。私のチャンピオンマシンコレクションに、新たな1台が追加になりました!パチパチ!! |
![]() すべての完成写真は、こちら! |
こちらも、気になる所満載ですが、初フィギュアも完成したという事で、大満足です。やっぱり、MGPあればこその、完成だったと思います。皆さん、ありがとうございました。 |
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