2000〜01YAMAHA YZR500
'00Marlboro YAMAHA YZR MAX BIAGGI
'00Antena3 YAMAHA YZR NORICK(Japanes GP)
'01Marlboro YAMAHA YZR MAX BIAGGI
'01TECH3 YAMAHA YZR Nakano Shinya

YZR4台は
其の1・・・’00Marlboro YAMAHA YZR MAX BIAGGI号
其の2・・・’00Antena3 YAMAHA YZR NORICK号 Japanese GP仕様
其の3・・・’01Marlboro YAMAHA YZR MAX BIAGGI号
其の4・・・’01TECH3 YAMAHA YZR Nakano Shinya号
何故故に4台まとめて製作しているかというと・・・
一、部品のまとめ塗りで塗料の節約と作業時間の節約(セコイ!)。
二、デカールの劣化が心配だから先にとっととカウルを作ってしまいたい。 (カウルのみのバイクが数台あるような・・・)
三、 完成したとき一気に出来上がってちょっと嬉しい。
以上の理由でまとめ作りがほとんどです。(この前はNSR5台まとめ製作でした)
取り説どおりに塗装していくと真っ黒なバイクになってしまいそうなので セミグロスブラックの指定のところをいろいろなブラックで塗装しています。 にしても、フレームだけだと黒いな!

 

フェンダーはセミグロスブラックの上からメッシュで カーボン塗装を施しています。
(あまりよくわかりませんね。写真下手ですんません)

デカールも張ってクリアコート待ちです YZRでカーボンのところは・・・
1. エアBOX→メッシュカーボン塗装
2. ラジエターシュラウド→水性のつや消しブラック
  (RAIDING SPORTSを見るとちょっと質感がちがうみたいなもんで・・・)
3. リアフェンダー→メッシュカーボン塗装+クリアコート
4. フロントフェンダーサイド→メッシュカーボン塗装
5. ドライブチェーンカバー?→カーボンデカール
もちろんカウリングもそうですし、細かいところではステップのヒールガードも カーボンのようですが目立たないところはオミットです。

ステアリング周りです。
田宮のバイクプラモでどうしても気になってしまうんです。
取り説どおりだと・・・スロットルケーブルが太い!! で、作り変えてます。
スロットルホルダーに0.5ミリの真鍮線をさしこみ、
アジャスタに内径0.6ミリの真鍮パイプをくっつけてます。
スロットルケーブルはモデラーズの0.56ミリのプラグコードを使います。
ホントならアジャスタは六角形なのですが、再現するSKILLはありませんので オミットです。 それでもこの工作だけでステアリング周りの雰囲気がグッとよくなるような気がしています。

 

フレームは裏側をプラバンでふさいじゃいました。
完成後は見えないのに『こんなフレームじゃあGP500じゃねえ!!』
ということで最近製作のGPマシンはすべて埋めてます。
YZRはプラバンで簡単に塞げるので皆さんもチャレンジしてみては?
(NSRとΓはパテで埋めましたが苦労しました・・・)
内側は端っこを残して無塗装のアルミのままなので マスキングして塗装してます。
写真を見る限り結構ピカピカしていたので
フィニッシャーズのクロームシルバーとファインシルバーを混ぜたもので塗装しましたが、
ピカピカではなくギラギラになってしまいチョッと失敗ですね。
奥にチャンバーがありますね・・・
一台4本×4台=16本・・・今から気が重いです。

 

スイングアームももちろん裏側を埋めてしまいました。
しかし、まったくと言っていいほど見えません。
しかーし!「こんなスイングアームで500のパワーを受け止めれねえ!!」
ということで埋めたことを後悔していません。
チェーンガードにはカーボンデカールをはっつけています。
あと見えにくいですが、ブレーキディスクとステップホルダーを 穴あけしています。
ステップはただの丸棒状態で「こんなステップじゃあ500はコントロールできねえ!!」
とういうことで削って荷重側に適当にスジ彫りしています。
(ほとんど見えません黒いんで)

 

エンジン周りはかなり適当です。
取り説の塗装指示も適当なんで、RIDING SPORTS見ながら適当にそれらしく塗装しています。
ラジエターホースのバンド再現はメタルックを細切りにしてはっつけています。
フレームに搭載されるCPU関連の配線どうしよう・・・?考え中です。

 

F・フォーク周りを製作しました。
TECK3はサスペンションがカヤバなんで 別塗りしなくてはならず、めんどいです。
ブレンボキャリパーはクレオスの青金(メタリック特色セット) で文字を田宮のフラットレッドで塗ってます。 オーリンズフォークのキャリパー、アクスルブラケットの金色はベースに 赤金(フィニッシャーズ)→クリアーオレンジ(田宮)を流し、 最後にセミグロスブラック(田宮)でトーンを落としています。
カヤバフォークのブラケット部分はWESTブラック(フィニッシャーズ)で塗ってます。
あと、R・フェンダーいクリアコートしてます。
チャンバーは・・・とりあえず8本(4台分)だけ先に仕上げることにしました。
(16本のチャンバーを見ていると吐き気をもよおしそうなんで・・・)

 

カーボン模様に塗装したR・フェンダーがわかるでしょうか?
F・フォークのアクスルホルダーのピンチボルトを追加してます。
チョッとオーバースケール気味ですが、無いよりマシだと思ってます。
ちなみに、インナーチューブにはお約束のメタルックを貼ってますが
完成後はほとんど見えないでしょう・・・逆に少々汚くなってもOK!!

 

チャンバー8本(2台分)です。
裏のふたの部分をくっつけて適当に継ぎ目と
パーティングラインを消して1200番のサフェーサーを 吹いておきます。
溶接痕は本来なら伸ばしランナーで再現したいところですが、
1.本物はきれいに整形してあって凹凸はない
2.何よりもかによりもメンドクサイ!!!
という理由でいつもそのままです。

 

ちょっとした間に進んでいます。
8本のチャンバーをベースのシルバーで吹いて
コンマ7ミリのマスキングテープを溶接痕部分にまいておきます。
サイレンサーも同様に塗装してデカールを貼っておきます。
いろんなブツの塗装が乾く間にコンピュータ類とメーターの塗装もすませておきます。

 

後方排気側のチャンバーです。
ベースのシルバーは クレオスのシルバー(デカビン)と青金(フィニッシャーズ)と赤金(フィニッシャーズ) をそれぞれ1:1:1で混ぜ合わせたものです。
(色的には田宮のチタンシルバーに近いです写真ではわかりにくいかもしれませんが)

 

いきなりここまで組んでます。
スロットルケーブルを合体させています。
純正のゴムホースよりイイカンジではないでしょうか?
ブレーキのマスターカップにつながるチューブも クリアチューブにし、蛍光グリーンの上澄みを塗ってます。
フロントの三叉のアンダーブラケットの部分にもピンチボルトを追加しています。
また、ブラケット自体も若干削りこみ 『挟み込んでる!』感じに加工しています。
写真は’99のノリック号です。

 

TECH3の真矢号のF周りです。
ホイールの蛍光イエローラインに大苦労しました。
反対側はよれよれになってます・・・
インナーチューブに貼ったメタルックはこの状態ですでにほとんど見えません・・・・

 

’99のビアッジ号です。
Fフェンダーの取り付けボルトも追加しました。
(かなりオーバースケールのような気がします・・・失敗かな?)
なお、YZRのこの先っちょの長いFフェンダーをつけたところ Fホイルが回転しなくなってしまいました。おっかしーなー?別 にいいけど
(田宮の最近のモデルで仮組したことありません!)
そういえば茂木GPでもビアッジのM1はFフェンダー割れて、オレンジボールフラッグを 振られてDNFでしたから、実車もめちゃめちゃクリアランスが狭いのかな?

 
ほとんど進んでおりませんが、数点送りますんで宜しくです。
カウル一覧です。とりあえずクリアーがけとゴロワーズを除く他の3台についてはコンパウンドまでかけています。
'00マルボロビアッジ号→フィニッシャーズのフォーミュラーレッド
'00ノリック号→モデラーズのイモラレッド
'01マルボロビアッジ号→クレオス蛍光レッド
'01ゴロワーズ真也号→フィニッシャーズスパークリングブルー+クロームシルバー少々
こんな感じで塗って見ました。
 
'00ビアッジ号のアッパーカウルのブラックの部分は艶消しなので・・・
レッド→クリア→デカール→クリア→研ぎ出し→マスキングして艶消しクリア
というとってもメンドクサイことになってます。
クリアは精密屋さんのウレタンクリアです。
(使いごこちかなりGOODです。クリアカラーや蛍光カラーも溶けません)
 
'01YZRは蛍光レッドで塗りました。 オレンジっぽいのを狙ったのですが、ピンクっぽくなって しまいました。
・・・まあ、いいか 昔のクレオスの蛍光レッドの方がらしい気がします。
 
ノリック号です。
カメラの部分は埋めて、へこんでいる状態にしています。
(日本GPではそのような状態だったそうです)

 
ゴロワーズは研ぎ出し中です。
ゴロワーズのロゴはAMSのデカールを使用したのですが 失敗!!
浮いてきちゃいました・・・・再製作予定。
テールカウルの蛍光イエローは・・・
白→蛍光イエロー→マスキング後ブルー→クリアー→研ぎ出し→デカール→クリア→研ぎ出し
というこれまためちゃめちゃメンドクサイ過程です。
多少、ブルーの部分はぼかしましたが、イエローはそのまんまです。
あんまり気になりませんでしたので・・・

 
チャンバーとテールカウル組みました。
チャンバーはチョッと派手めにしました。
あとは、溶接部分の塗装のみです。
(エナメルでちょこちょこ塗る予定です)いかがでしょう?

 
ノリック号です。
チャンバーの根元の部分のマスキングはあいも変わらず メンドクサイの極地!!
マスキング後、セミグロスブラック、クリアブルー、クリアーレッド、クリアーオレンジ 焼鉄色など適当にブラシで吹いて最後にスモークで調子を整えています。


4台同時進行さすがに大変そうですね。


ちなみに Marlboroレッドは'00と'01実車は同じ色です。
YZR500に関してはビアッジがヤマハに移ったころから、蛍光色ではなくなりました。250や125は蛍光レッドの車体も見ましたが。
実車は蛍光レッドの上からクリアーレッドを重ねて塗っていると思われます。ソリッドな赤でもないし、蛍光色でもない再現の難しい色です。
ちなみにWRCのランサーもルマンで2位になったTYOTA 020も同じ色です。
TVモニターのジリジリを防いでいるのでしょう。
('93YZRはクレオスの蛍光レッドで間違いありません。)

01型のチャンバーも塗装し組み付けました。 00よりチョッとおとなしめです。 ちっちゃくて見えませんが、ブレーキペダル&ステップの 加工もしておきます(穴あけ&ステップらしく加工) ゴロワーズのカウルもとりあえずコンパウンド掛けしておきます。 (作り直しは完成後に・・・デカールのダメージが精神的にでかいです)

 
チャンバーを組み付けたバックショット。 テールパイプ出口は分厚いのでナイフで 薄くしています。(2本ほど失敗してテールエンドが裂けました・・・) ものごとホドホドにしておきましょう。 さあ、あとは配線類と細かな部品類! 峠は超えたんでラストスパートでしょうか?