No.54 / ハリーシーン(2003年度Winner)
'93 Suz. RGVΓ / XR79 (Lucky Strike Suzuki / K.SCHWANTZ)

ケヴィン・シュワンツが87年デビュー以来、7年目にしてWorld GP CHAMPIONに輝いたマシンを、STUDIO27トランスキットを用いて、再現します。

 
レジンパーツを削り倒します。プラパーツと異なりあまりウスウス攻撃を仕掛けると、割れる可能性があるので、ほどほどにしておきます。エアBOXのカバーが別 パーツになっているので、これを利用してキャブレターがちらりと、見えると楽しそうですね。タンクは、裏から塞ぎ形態修正を少ししました。
フレームはすべて、ハンダで固着していきます。 フレーム裏は0.2mmの洋白板をハンダで付けて、はみ出た部分をリューター、やすり等で仕上げていきます。シートレールも追加してみました。2mmの真鍮角材を、はんだでフレームに固定。 固着面積が少なくても、充分な強度が得られました。部材が真鍮なのは、手元に適当な物が見あたらなかったからです^^。
フレームがなんとか出来上がったので嬉しくて、エンジンを乗せてみました。裏打ちした部分との干渉も無く、スッポリ収まりました^^。
まだまだ、先は長そうですね。ハーフストリップでも見えるModelに仕上がれば嬉しいです。
小物パーツをぼちぼち製作してます。 クラッチプレートなども製作してみましたが、 これは全くの自己満に終わりそうです。 チャンバーの溶接痕には、メタルデカール〜ゴールドを 細切りにして貼ってみました。
チャンバー、リア周りを組み上がりました。  ホイールの肉抜きはケンジロウーさんの作例を参考にやってみました。なかなか難しいです。失敗したところは、 パテで修正して、かなり厚めにパールカラーを吹いて、 クリアでコートしておきました。 ハーフストリップでも、鑑賞に耐える模型にするため、エアBOX、キャブなども追加。エアBOXはもう少し ¥修正を加える予定ですが、うまくいくかなぁ〜〜。
小物類もぽちぽち製作中。タンクの裏は形状がはっきりしないので、田宮のタンクを参考にデッチあげました^^。遮熱板はタバコの銀紙を貼り付けてあります。このKITはDISKプレートを製作するため、エッチングがセットされてます。少し手間はかかりますが、とても質感の高いものが得られますね。別 売して欲しいパーツです。 アクセルワイアースロットル部分はダンカンさんの作例を参考に製作してみました。いままでは、0.5mmのパイプなどを使用して作ってましたが、ダンカンさんの6角プラ棒を使う方法はお手軽で、さらに再現度も高いものが得られます。 マスタシリンダーをなんちゃってAP仕様に変更。 Fフォーク下部にディテール追加。
仮組みをしてみました。 ちょとシートカウルが下がり気味ですね。エアBOXはこんな感じになりました。なんだか、隙間埋め程度のオブジェ?みたいな感じ。まずまずってことで、時間もあまり無いので、このまま完成を目指します。次回はハンドル周り、ステップ、バオピングなど細かいパーツを組み付けていきまます。
左から。ウオーターラインをどうするか、悩み中です。上のラジエターとの位 置関係が全く異なってしまい、このままラインを付けると、とてもおかしなことになります。もう、パスする予定です^^。
タンクをとりはずして、中をみることができます。もう少しゴチャゴチャしたほうがおもしろそうです。どこまで、手を入れられるかわかりませんが、もう少しがんばります。
小物パーツを少し手をいれています。 メーターパネルの留めビスには、洋白線を打ち込んでみました。 ステアリングヘッドのナットは田宮のを加工、ディテール追加。 ステダンは90年代の長め?のものを真鍮パイプでそれなりに、製作してみました。
キャチタンク、サイレンサースプリング(見えるとこだけ^^)、クラッチワイアー エアBOX、を追加してみました。エアBOXは悩んだわりのは、こんな仕上がりとなりました。無茶苦茶アバウトですね。プラグコードは田宮純正品、かなりオーバースケールです。次回作には、一考したいところです。
きゃー、ウオーターラインが無い!です。これを追加するとなれば、キャブからの位 置変更が必要になります。もう時間切れ。この辺りはアルミ棒など使用すれば面 白いものが出来そうですが、計画性の無さで自滅してしまいました。発電関係?のパーツも全く形がちがいますね。シフト関係に少し手を加えて、左側は終了です。
ステアリング周りです。スクリーンもなんとか付きましたが、Uカウルとのつら一がうまくいきませんでした。ワイアー類は、黒のテグスです。
こんな感じで完成しました。
フロントから。スクリーンとカウルの密着が、今一ですね。この辺りは 全体のプロポーションにも影響をあたえます。慎重にすりあわせが、 必要ですね。反省。マイナスねじは、プロター1/9から。これはアフターサービスで入手。200〜300円で10個ぐらいあったかな?
ステアリングダンパーは、こんな感じで付けました。タンクとシートのちり合わせが今一ですね^^。あと、フレームの溶接痕もやり直してます。ハンダごてで、ちまちまと。なかなか、バチッ!と決まらず何度もトライしました。
ひさびさのトランスキットで、難儀したところも多々ありましたが、作る楽しみを再認識しました。このKITは前回のモデラーGPで、入賞品として、MAXさん、から太っ腹プレゼントしていただいたKITです。ありがとうございました。少しは期待に答えられる作品となったでしょうか?今回この場を与えてもらい、感謝してます。また、機会があれば、ぜひ参加したいですね。
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