No.56 / AOBA
'81 Kaw. KR1000J(R.ROCHE & J.LAFOND)
1956年2月生まれです。ちなみに模型歴は10ヶ月ほど(歴というほどでも)その前はラジコン(1/8エンジンカー)にハマってました。'03 Kawasaki Z1000に乗ってます(年甲斐もなく)。

今回初めて参加させて頂きます。AOBAと申します。 もうすぐ50歳に手が届く初心者です。今まで素組しかした事がないので今回は出来る限り手を入れていこうと思います 皆さんどうぞよろしくお願いいたします。そんなわけでカワサキを乗り継いでいますので サムライだったフランスカワサキ'81 世界耐久選手権のマシンに取りかかります。


まずは、資料集めから(初)…。
古本屋さんで探したBS。ネットからも…。
キットの説明書通りにまずエンジンから組んでいきます。
エンジンの形状等は特に問題が見当たらず、が、それにしても プラグコードが太すぎ! 全部変更(いきなりかい!)
それとクランクケースとクラッチが違っているようでここも変更。
田宮キット形状は特殊だったらしい(By Bikers Station) 。
クラッチケースも穴開け加工とナットをピンで、プラバンでクラッチ板を造って、う〜ん?
急遽ワッシャーを重ねてナットをアルミから削りだし。
ついでにキャブもアルミから削りだしました…しかし同じ物を4つも造る事は 自分の腕では無理そう…。
なんとかエンジンらしくなってきましたがキャブはバラバラ径も少し大きいかも(やっぱ無理?) もう少しエンジンに手を加えていこう(汗)
エンジンにもう少し手を入れました クラッチワイヤーはやっぱりクランクケースから出ていた方が かっこいいかな〜と思いつけ直しました…。 汚し等も入れながら…ディティールアップならずデッチアップ(でっち上げ)です。
フレームを組みます。 溶接跡をパテでエンジンホルダーを0.3/mmのアルミ板で仕上げてあります。 本当はフレームも造りたかったのですが自分には無理と判断!
バッテリーです。素組ですがバックプレートを0.5/mmのアルミ板から削りだしました。 それぞれを組んだものがこれです。
ついでにオイルクーラーも回りを0.5/mmのアルミから作っています。 固定ベルトをビニールテープで それにしてもアップにするとカナ粉で汚いな〜
アクセルワイヤー、プラグコード等々ワイヤリングを施していきました。 まだまだ細々した部品を作らなければなりませんねぇ〜。 ボケてますけどリアショックのリザーバータンクもアルミから作り 場所を変更しています。 それにしても拡大するとカナ粉が…ひどい。
次にブレーキのディスク板を制作します。 これも5/mmのアルミ板から削りだしです。
初めて作ったのですがいくつかの失敗を繰り返しながら何とか完成。 金属もの(アルミなど)を使うと無骨な感じがカワサキっぽいと思い、出来る限り金属ものでと 思いを膨らませ、この後それがいかに大変なものかいまだ知る由もなかったのである。
次はタイヤに取りかかりました。 この時代ですからもちろん18インチです、キットのホイルは3本。しかし色々な資料によると 3本ホイルを使用した資料は非常に少なく多くは7本もしくは5本でしたのでYZR(07W)からの7本ホイルを使用。 パーティーラインを消してクレオスの乾いてからこすると光るゴールドはじめて使ってみましたが、 あまり光らないな〜(古くさくなって結果オーライ) バルブもアルミ管で制作。
スイングアームはチェーンの通るところが開いていますのでここをパテで埋めチェーンのほうを カットする事にします。
スイングアームの強度不足はMAXさんからいただいていた情報で接着方法を考えてみました。 結局接着する内側から真鍮を通しエポキシで接着しました。 ある程度弾力もあり"パキッ"と逝くようなことはないようです。
溶接痕をパテで再現しています。あとスタンドホルダーも切り取って アルミで作る事にしましょう。アクスルはネジではなくて 2mmの真鍮で…。
次はタンクとシートに取りかかります。 タンク形状が資料によると違ってましたのでプラバンとパテで盛っては削りの繰り返し…。 またシートもキルティング加工はされていないようでしたので裏からもパテを盛って キルティング加工しているところを削ります……、そしてシートは
こんな感じです! この素材は前から一度試したかった皮シート補習用のもので裏はシールです。 ある程度型を切ってさくさく張ったら余ったところをカットして お手軽皮シートです。HANDSで購入。
この1時代前の衛星みたいのは……フューエルキャップです。 やはりアルミとピンで作り込みました。

タンクはこんな感じですです。

まだ細かいパーツを作らなければ…。
次は仮組みまでいきたいものです。

こまごまとしたパーツをまだ作っています。
フロントフォークもアルミでブレーキセンサー?もこまごまと
リアのアクスルも2mm真鍮でディスク一体のキャリパーも切り出し、リアブレーキディスクも懲りずにアルミから削りだし。これでリアタイヤも回ります。
ッドライト目を入れても配線して、、、なんと冷却が前後反対だ〜!(残念)
やっと塗り関係に入りました。MAX さんに見習ってはじめてデカールの先貼りです。 (不安) ピンボケやん!
何とか出来ましたが、余り上手く行きません
仮組です・・・ゲェ〜〜〜〜!!!!!! アンダーカウルの塗装が緑と白がテレコになってる〜っていいうじゃな〜い。 作り直しです.(斬り〜っ)
その間にマフラーも削りだしてと・・・もう1息、何とか〆切まで間に合うでしょう。
こまごまとしたパーツもほぼ作り終え最後に初めてのバキュームに挑戦しました。 初めてにしては割と上手く言ったのかも、、、。
カプラー等はMIEさんから購入させて頂いたものを 使用しています。

スタンドも作ってみました 1.8/mmの洋白線を使用しています。 また資料で見ると配電盤?がサイドについていたので何となくこれも プラバンから作っています。

サイドビュウです。 数度の仮組をして何とかここまでです。

やっと完成!!!!! と思ったらタンクを落としてしまい 欠けちゃいました(泣) どうにか補修、・・・・・。
リアのリフレクター?はフロントのレンズを小径化して裏からクリアレッドを塗って表からエナメルクリアーを 筆塗りです。
模型歴もなくMAXさんやみなさんのHP等を参考にさせて頂きながら何とか完成をみました。 すべてが初めてのことに近くとても勉強になり、自分のなりのノウハウやスキルがアップした様に 思われます。(まだまだ皆さんの足下にも及びませんが) これもこの機会を与えて頂いたMAXさんのおかげだと心より感謝いたします。 これからもバイク模型を作り続けていきたいと思いますので 今後とも宜しくお願いいたします。
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