No.93 / ジョニー
'93 Suz.RGVΓ250 (Lucky Strike Suzuki 250 / J.KOCINSKI)

ロードレース国際ライセンスですが、模型は町内C級レベルです。

私は○○○の社員ですが、YZR500、250は割と多く模型化されていますので、 過去一度も?作例を見たことが無い「スズキRGVγ250」に決定。
コシンスキーファンの私は、迷わず93年(チームラッキーストライクスズキ250)モデルにしました。

しかしこの車輛、資料は少なく、ライダーはシーズン途中に解雇…。
特に、車体廻りは幾度と無く仕様変更されていたようです。
ベースは、「タミヤNSR250」にしました。
画像から、ホイールベースやリアアーム長、キャスター角等を読み取り、NSRと比較しました。
ホイールベース(軸間距離)が違うので、先ずはリアアームを延長することから始めます。
自分のレーサーを参考にします。(TZですけど)
リアアームは既に変更していますが、とりあえず仮組。
実車画像との比較、タンクとシートも手をつけ始めました。
フロントフォーク 変えないと…
次に、カウル。NSRのカウルをなんとかしようとしましたが、モロに失敗…。
NSRのカウルの強度では、私の粗いリューターに耐え切れず、この後バキバキ。
気を取り直して、今度は「タミヤTZ250M」が餌食に。 キットにガムテープを貼って、アルテコパテを盛りつけます。
カウルは、ストックしてあった'93TZ250Mに変えました。
また仮組。(1箇所だけに一生懸命になってるといつの間にか全体のバランスが崩れる)FROKもTZMに変更。
あと、キャスター角を変更するのにメインフレームをぶった切り、角度を変えて再接着しました。
途中経過です。まだ外装を製作中。ポリパテ、エポパテ、SSPHG混ぜ合わせです。
か なり強度不足。
カウルの一部(サイドアウトレット、フロントフェンダー)以外が大体出来てきま した。
左側です。チャンバーは製作中。ここまで作っておきながら、エンジンをどうし ようか迷ってます。
外観のみか中身も徹底的にやるか?中身もやるとしたら多分カウルがしまらない…
最近までポリパテ、アルテコSSPHGを使ってましたが形状を考えて盛っていかないとダメなんで、エポパテ(タミヤ)を使い始めました。作業中も適度な粘度とポリパテと比較するとほとんど無臭です。あと、硬化後の強度も抜群。実はHATAさんの製作記を見て真似てみ ました。これ最高!
完成しました。「完成」と言い切れるものではありませんが、なんとか形になりまし た。なんか「トイ」的な感じは否めませんが、これが私の現在の実力です。今回の製 作過程を棚卸すると、感覚だけで作りすぎたと言う点です。次回は図面を引く等して 計画性をもった製作をします。
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