皆さんこんにちは。'71年組atsumiです。 前回の第5回では未熟ながら第2位を頂きました。ありがとうございました。

今回はもっと気楽にサラッといこうと思います♪
WF夏も終わり、遅まきながらエントリーさせて頂きました。
今年もどうぞよろしくお願い致します★
エントリー本日が誕生日。またひとつオヤジになりました・・・。
キットはWF夏で販売されたアツシバシブランド'83RGγ(HB )を使用します。
昭和40年代生まれはHBというだけでテンションがググッと上がります(笑)。
箱を開けてパーツのチェック・・・
原型製作者の独特のセンスが光る良いキットです。
8耐同様、完走目指してガンバリます♪

とりあえず、いつものようにパーツを中性洗剤で洗います。 ハブラシでゴシゴシ・・・離型剤を落とします。
何だか、前回と同じ様な写真・コメントですね。
皆さんの投稿を拝見していると、メチャメチャすごい事やってますね。
はぁ〜・・・勉強になります。
仮組みしてみました。 パーツは細かいバリがありますが、気泡も無くてなかなか良いです。 丁寧にバリ取りして組んでみます。 プロポーションはこんな感じ。 フロント16インチとリア18インチの差が際立ってますね。 シートカウルを少し上げたい感じかも。
右サイドから。 今のところ組立説明書が無いので、何となくフィーリングで組み立てています。 このキットはどうやらエンジンを挟み込む感じでフレーム左右を接着するみたいです。 後からではエンジンが載りそうもありません。
上から。 シートカウル天面の▽のダクト穴はデカールで金網を再現するようです。
今回は金属網を使いたいと思います。
斜め前から。 この年はフロントカウル先端がちょっと尖っているタイプ('81、'82年と同じ感じ) と先端が丸いタイプ(レーサーアーカイブの'83年モデル)があるみたいです。 このキットは尖っているタイプですね。
アンダーカウルの赤でくくった部分・・・。 何だかブニュブニュしています。キン肉マン消しゴムのような感触。 レジンが硬化不良してるみたいです。 このまま置いておいても固まるような気もしないので これでは接着も塗装もままならないので、ブニュブニュをバッサリ切り落とします。
切り落とした部分をアルテコの瞬間接着パテで作り直しました。
このキット、全体的に肉厚な感じです。 カウルの端を削って薄く見えるようにします。
シートカウルの工作をします。 ▽ダクトに金網を貼るために穴をあけます。 この部分もかなり肉厚です。 ただ穴を開けても厚さが目立ってしまうので裏をかなり薄く削る必要があります。
こんなに肉厚です。 削り甲斐があります。
こんな感じになりました。 精密感も上がった感じがします。 この後、裏から金網(菱形穴)を貼り付けます。
金網を裏から貼るとこんな感じですね。 いい感じです♪
この頃のタミヤキットの定番仕様とも言える排気側チャンバー肉抜き部をポリパテで埋めます。
このキットのタンク裏側は空っぽなので、 資料を見ながら作っていきたいと思います。
マスキングテープを貼って、大体の形を写 し取って プラ板を切り出します。
切り出したプラ板を貼って、適当に埋めていきます。 また、タンク底部も新作します。
接合部のスキマを瞬間接着パテで埋めながら、 全体の形を削って整えていきます。 燃料出口部の◎形状もプラ板で再現します。
だんだん、それらしい形になってきました♪
燃料コックを取り付けます。 形が似ているタミヤNSR250からの流用です。 出口向きを90度変えるために真鍮線を通して取り付けました。
このキット、メインフレームもガッチリと肉厚です。 これはこれでしっかりと組めてすごく良いのですが、 せっかく底部まで作ったタンクが載りません。
・・・というわけで資料を見ながらフレームの工作です。 実車に近いフレームラインをマジックで引きます。
バッサリ切り取って、きれいに整形します。
お、何となくバイクっぽいフレームになりましたね。
フレームとタンクを合わせてみました。 ピッタリ上手くいきました。
フレームX部からタンク底部が見えていい感じです♪ これが無かったらスカスカな感じです。
このキットはシートレールが省略されています。 見えなくなる部分だし、組み易い方が良いのは当たり前ですが、何となく無いと寂しいので作ってみます。 ベースキットRGB500のシートレールを切り取ってつないでみます。 そこへ瞬間接着パテを盛ります。
整形して角断面のシートレールにします。
こんな感じになりました♪
チャンバーをセットしてみます。 ピッタリ合いました。 ・・・でもこれでシートカウルの取り付けが非常に困難になりました。 どうしようかな〜??(汗)
上から見たところです。 シートカウルがどうしても付かなくなってしまう予感が・・・やってはイケナイ事をしてしまった気がしています。 が、何とかシートカウルが付くように悪あがきしていきます。

せっかく苦労して作ったシートレールですが、 シートカウルが取り付かなければ仕方ありません。 バッサリ切り取ってやり直します・・・。

やり直した結果。シートレール位置を上に移動しました。違いがわかりますかね?

Re: 1983 SUZUKI RG-γ(HB) #1 F.Uncini - #39 atsumi 2008/08/16(Sat) 22:57 No.2140 シートレールとチャンバーが収まるようにシートカウル内側をひたすら削ります・・・。 えぐってえぐって削って削って・・・仮組みしてまた削って・・・あ〜疲れた!。 できるだけ薄く、なおかつ穴があいてしまわないように慎重かつ大胆に削っていきます。 この刷り合わせ作業で今日丸一日使ってしまいました(汗)。

苦労の結晶。かなり削り込みました。

サイレンサー出口も穴あけ加工します。
★頑張って悪あがきした結果・・・ チャンバーも無事収まり、シートカウルも付くようになりました♪ ふぅ。
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