右側。シートレールがチラリと見えるところがいいですね〜♪
(自画自賛??)
後方排気側チャンバー&シートカウルが無事装着できた所でもう一度仮組みしてみます。 バランスは悪くなっていないみたいで一安心。 仮組みはしつこく繰り返しています。
リアアームの工作。 このキットのリアアームのモールドはすごく良く出来ています。 チェーンプラー部もそのままでかなり良い感じです。 相当迷ったのですが、全部削り落とす事にしました(モッタイナイ・・・)。 スタジオ27のRGB用エッチングパーツに置き換えます。 プラーボルトは0.5mm真鍮線にしました。 エッチングセットはこれ以外はほとんど使いません・・・。

気が付けば1ヶ月ぶりの更新です・・・。 サボッてしまいました♪反省★

原型製作者さんのHPでインストがリリースされました。 ふ〜ん、ストレートに組むとこうなるのかぁ・・・(感心) ・・・僕はちょっとイジリ過ぎた感じです。
果たして完成するのか?
ヤマハ本社コミュニケーションプラザに行って、図書室で資料を物色してきました。 古くてレアな書籍からカラーコピーしてきました♪

ラジエターを作ります。'83年型からラジエター取付けステー位 置がフレーム前側に変更されています。 元のステーを切り飛ばして、プラ板で新しくステーを作ります。 ラジエター横も丸い穴があいていて、半分だけ隠れた感じになっています。 丸い穴から見えるラジエターコアも筋彫りして作っておきます。 イエローサブマリンのプラストライプ0.14mm厚を使いました。
ラジエターの水温センサー位置も右側から左側に変わっています。 コードを取り付けられるように真鍮パイプにしてみました。 ここにちょっとパテを盛ってセンサーっぽくする予定。
ブレーキキャリパーの工作をします。 まずはキッチンハイターに漬けてメッキを剥がします。
アルテコの瞬接パテをもりもりします。 便利なので最近はコレばっかり使っています。

資料写真を見ながら削っていきます・・・。
ああっ・・超ムズかしい!
何度も盛り直しては削っての繰り返し。 苦労の甲斐があって、なかなか良い感じに出来ました♪
小さな六角ボルトも中心をザグってから取り付けます。

ノーマルと比較するとこんな感じ

表面に瞬間接着剤を薄く塗って、パテが欠けるのを予防しておきます。
キャブレターの工作です。RGBのキットのキャブを使いますが、パーティングラインでのズレがひどく、手直しが必要です。 極小ノミやヤスリで形を整えますが、小さい部品なので大変です・・・。
追加工作としては
・上の丸いキャップの形状を筋彫りしてそれらしく作ります。
・フロート室下部のドレンボルトを六角棒を薄切りにしたもので作ります。
・スロットルワイヤー類の取付け部を真鍮パイプで追加します。
こんな感じで4個作ります♪
集中力が続きません・・・(汗)
今回のモデラーGPは、何か新しい技法にチャレンジしてみようと思っていました・・・。
ちょっとずつでもスキルアップしていきたいと思います。 で、旋盤加工を模型製作に取り入れてみます。 仕事柄、旋盤を扱う事はできますが普段は1/1サイズの部品。 1/12となると結構難しいです。
サイレンサー製作に挑戦です。 キット部品のサイレンサーは端の折返しが無いし、アルミの質感を出したかったのでアルミ丸棒から削り出します。
外径φ12mm→φ5mmに削ります。
出来上がりはこんな感じ。
端の折り返しを再現、サイレンサー端面もザグって凹形状にしました。 排気口は精密度を上げるために真鍮パイプにしました。 かなーりいい感じ♪(自己満足?)
車両にフィッティングしてみます。
おおっ!かなり良い!我ながら上出来です。
もうちょっと表面を磨いても良いかもしれませんね。
でもこうやって一部分だけディティールアップしてしまうと全体の作風バランスがおかしくなりますね。
もっと全体的に精密感、シャープさを出していかないと・・・。
想像以上にいい感じに出来たので調子に乗って 後方排気側のサイレンサーも旋盤で削り出しました♪ こっちもすごくいい感じに出来ました。2本並んでいるので、テールエンドの凹部深さがバラバラだと目立ってしまいます。 深さをキチンと揃えるのがちょっと難しかったですネ。
テールカウルの内側からも覗けます♪
2本並んでいるとかっこいいですねぇ・・・。 と、自己満足していますが、サフすらまだ吹いていません。 締め切りまで残り2ヶ月です(焦っ!)
また旋盤を使ってインナーチューブを切削加工します。 ねこぱんちさんも書いていますが、アルミ丸棒から削り出してもイマイチ白っぽくて質感に欠けます。 クロムメッキはやっぱりピカピカじゃないと・・・。 なので、ステンレスの丸棒φ6mm材料に切削します。
キットのインナー径を測ってみるとφ3.4〜3.5mm。 実物のインナー径がφ41mmだとすると、1/12で3.41mm! おお、なかなか良い所いっていますね。 という訳で、φ6mmをφ3.45mmまで切削します。
ねこぱんちさんとやりたい事がカブっちゃったな〜と思いつつ削ります。
ステンレスをキレイに切削するにはバイトとワークの接点を高温にするのがコツらしい。
できるだけ高回転にして切込み量は少なめ、自動送りもゆっくりにします。
出来上がったインナーチューブ。 旋盤で回転させながら#1000、#1200のペーパー、ピカールで磨きます。
アウターチューブの差込み部はφ2.0に削りました。
う〜ん、ピカピカです。
当たり前ですが、思いっきり金属感があります(笑)。
ブレーキキャリパーのホース取付け部の工作。 旋盤で切削して作りますが、やたら小さい部品なので超ムズイです(汗) これ以上小さくするには専用バイトを砥いで作らないとムリ。
出来上がったのがコレ←
ステンレス削り出しなのでキレイ♪
フロントフォークに装着してみます。 金属感が出ていい感じですが、ちょっとオーバースケールですかね?・・・ インナーチューブもアウターチューブと合体させてみました。
フレームの溶接痕をつけてみました。 資料写 真を見ながら、タミヤのビン入りサフェーサーを面相筆で少しずつ盛り上げていきます。 溶接ビードの感じを出すのは難しいですね。
外装の塗装に取り掛かります。 塗り分け、乾燥、デカール貼り、クリア吹き、磨き・・・ と時間と手間を考えるとそろそろ取り掛からないと間に合わないです。
・継ぎ目を消して全体をペーパー掛けした後にグンゼのビン入りのレジンプライマーを吹きます。
・凹凸を確認して均すようにペーパーを掛けます。 ・#1000ペーパーを掛けた後、タミヤサフェーサー(ファイングレイ)を吹きます。
・傷が目立つ部分はビン入りサフェーサーで埋めてからペーパーで均します。
・#1000ペーパーを掛けた後、フィニッシャーズのファンデーションクリームを吹きます。
こんな感じで、下地作りにかなり時間を使ってしまいました。
今回の悩みどころ・・・HBイエロー。 何せ実物を見たこと無いので、写真資料と当時のイメージが頼りです。 試しに色チップを作ってみます。 左からフィニッシャーズのレモンイエロー、 グンゼGXのキアライエロー、ガイアでもらった試作品のボツ品イエロー。 イメージとしてはレモンイエローっぽいのですが、1/12サイズの模型として考えると、 白っぽいのでイマイチ目を引くようなインパクト、存在感に欠ける気がします。 パッ!とアイキャッチする色としてはキアライエローかな〜? ちょっと濃い気がするけど。
外装の色を塗りました。 HBイエローは結局グンゼGXキアライエロー。 白もグンゼGXクールホワイト。 紺色はフィニッシャーズのブライトブルー。 おお。色が付くとHBガンマっぽい感じに見えてきますね(笑)。
乾燥時間をなるべく稼ぎたいので、外装を優先的に進めています。 塗り分けた後、グンゼGX100スーパークリアーVを吹きました。 GXシリーズはなかなか良いですね。 乾燥後、塗り分け部の段差をペーパーで均します。 平滑になったら、デカールの密着性を上げるためにコンパウンドで磨きます。 デカールを貼りました♪ おおお!超カッコイイ!これぞHBガンマ。 80年代GPマシン好きにはたまらない瞬間です(笑)
このデカール、すごく丈夫でゴシゴシやっても破けませんが、 デカール軟化剤にもなかなか言うことを聞きません。 奥まった部分は馴染まず苦労しました。 蒸タオルや熱湯綿棒の方が効果的でした。 この後、再びクリアーを吹いて乾燥、しばらく寝かせます。
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